FM宝塚「防災リーダーズアワー」9月11日

この日は主に「やさしい日本語でのコミュニケーション」についてお伝えしました。
例えば外国にルーツのある方だけでなく、小さいお子さんや言葉の理解がゆっくりになった高齢者とのコミュニケーションにも適しています。
ポイントは「ハサミの法則」。
ハ…はっきり話す
サ…最後まで話す
ミ…短い文章で話す
国内に住む外国人は英語圏の方達ではないこともあり、「やさしい日本語」の取り組みは地域防災の観点からも大切になってくると思います。
また、「障碍のある方のサポート」についてもお伝えしました。
障碍はその人その人で状態が違うので、その人に合った、その人の望むサポートをすることが必要です。
「この人は白状を使っているからこういうサポートが必要だろう」「この人は車椅子だからこうすればいいだろう」ではなく、「何かお手伝いすることはありますか?」と敬意をもって聞いてみることが大切です。
大規模災害時の避難所には、様々な人たちが集まってきます。
「やさしい日本語」や障碍のある人への対応を日頃から考えておくことも、大切な備えの一つです。